
日々進化するAI。
ものすごく便利な部分もありつつ、どんなふうに使っていけると良いのか?
衣・食・住といった「暮らし」につながる観点で、個人的な活用シーンや得られた気づき、世の中の「暮らし」に関わるAI活用事例などを発信する連載コラム。
vol.3では、「子育て」での具体的な活用の仕方事例をご紹介します。
Vol.3では、普段の生活、とりわけ4歳児の娘の子育てをする中で、AIを活用してだいぶ助かっている経験談をお話しします。
まず最初は『音声機能で第三者的アドバイザー』です。
子育てをされた方は、ご存知だと思いますが、子供が成長する上で通る反抗期、実は1回でなくプチ反抗期みたいなものも含めると何度かあります。我が家では、なんでも自分でやりたい盛りの4歳児の対応で苦慮することもしばしばあり、そんな時に「先生役AI」に登場してもらうことがあります。親の言うことは聞きたくないが、保育園の先生の話は聞くので、第三者として先生に娘との会話の間に入ってもらうイメージです。もちろん失敗することも多いですが笑。
それ以外にも旅行に行く時の観光地選びで、パソコンやスマホの画面越しで親が1対1で使うのではなく、音声認識で“子どもも交えて”検討することで、自分も家族計画に参加している実感が湧き、自己肯定感の獲得にもつながっているのかなと思うこともあります。

続けて、『趣味・習い事の専門家』です。
我が家だと、特に「マリンアクアリウムの専門家」として活躍してもらっています。海水魚はもともと飼っていなかったのですが、家族で潮干狩りに出かけた際に収集したアサリを家で砂抜きしていた際に、小さいカニが混ざっていたようで、娘の母性が炸裂。どうしても飼いたいと言うことで、海水水槽を導入しました。一度飼い始めたら、他にも飼いたいとなり、今はクマノミやエビなどの仲間が増えています。幼い頃に金魚を飼ってましたが、海水はPHや塩分量・アンモニアなどの値を見ながら水質管理せねばならず、かなり大変です。

魚が横向きになり始めたりコケが大量発生したりと、次から次に問題が発生するのですが、こうした“対処療法”で「AI専門家」に非常に助けられてます。具体的には、水槽の様子を撮影した画像や計測した数値などを分析、都度要因特定〜打手策定まで行ってもらい、新たな薬剤や器材などの購入が必要ならその候補出しまでしてもらっている状況です。このやりとりのおかげで、なんとか1年間カニさん達を死なせずでおります。


最後に一番よく使っている機能が、『想像力具現化クリエイター』です。
子供は非常に想像力が豊か。皆さんも子供の頃は架空のキャラクターの友達がいてお喋りしたり、花や動物などから家具や機械まで擬人化したりした経験がある方もいるのではないでしょうか。我が家の娘は、工作や絵画、おままごとが好きで、日々新しいキャラクターや何かよくわからないものまで創っています。大人には見えないですが、家の中で空中に折り紙が飛んでいたり、ぬいぐるみが喋ったりしている模様です。
こうした子供の想像力を、あまねく活かし具現化することがAIだと可能です。少し前にオープンAIの”Sora2”のインビテーションをもらったので、娘の作った折り紙の花を撮影し、娘が口ずさんでいる歌を歌わせてみたところハマってしまい、何かを作っては動画化することを繰り返しています。納得がいかないと修正指示をもらうので、プロンプトを書き直してみたりと監督と助手のような立場にもなっています。

こうした遊びや勉強の延長線で使う場合のほか、食わず嫌いにも活用しています。
栄養がある食べ物をどうしても食べてもらいたいとき、残っている食べ物を撮影、「◯◯ちゃんに残さず食べてほしいよ〜」とキャラクター化する事で、娘の食べたい欲求を刺激、残さず食べてくれることが多く、こちらも非常に助かっています。

「自分が考えた世界が形になる」ことが、子供の想像力を伸ばすきっかけにもなり、こうした遊びを起点に自分の好きな分野を見つけたり、興味関心を深めたり、楽しく学んでいけたりする機会がAIによって増えてきていると感じます。
使い方次第で、さまざまなサポートツールになるAI。我が家でも今後もいろんな使い方開発にチャレンジしていきます。
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杉さん

40代パパ。広告制作会社・広告代理店の海外駐在を経て、事業会社でToB向けに事業開発・マーケティング支援や、社内でAIを活用した生産性改善のほか新規サービス開発をリード。個人でもWEBマーケや事業コンサル・イベント企画運営などの事業を展開。Web3.0周りの勉強中。
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