
サーキュラーエコノミーの実現に向けた道のりは遠く、長い。しかし、志を同じくする仲間と叡智を持ち寄れば、最善のルートが見えてくる。
産学連携においても、素晴らしい取り組みが見られるようになった。困難と言われてきた複合プラスチックの再生に強みを発揮するesaと、京都大学の共同研究もそのひとつ。
グリーンケミストリーの第一人者、齋藤敬教授(京都大学大学院 総合生存学館)とベンジャミン マクラレン教授(京都大学 エネルギー科学研究科)が、廃棄プラスチック由来の再生樹脂「Repla®」の物性構造検証や、環境貢献の数値化を学術的に支えているのだ。
これにより「Repla®」使用のビニール袋は、化石燃料から新たに生産したものより原料製造時で84%のCO2を削減することが証明された。バージンポリエチレン100%のポリ袋と比べ、30%「Repla®」を配合することで、10%のコストダウンが見込めることもわかっている。
京都大学との共同研究や学術的な検証によって、esaの特許技術の社会実装は加速した。複合プラスチックの再生が、専門性の異なるプレイヤーの志を複合的に重ねる産学連携の象徴となることを願う。
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