
野生動物の生きる世界と人の営む世界との境目となる里山。人が手を入れ続けていくことで調和が保たれ、その自然の恵みが里の暮らしを支えてきました。自然と人が織りなす四季折々の姿。里山からのお便りを写真とともにお楽しみください。
年輩の小滝衆は本当にかっこいい。稲穂を刈って束ねる素早さや、はぜに掛ける手際の良さ、道具を扱う全身のリズム感・・・ベテラン勢にはとうてい敵いません。

稲刈りシーズンに強風や雨模様が続くと稲穂が横に倒れてしまうため、機械ではなく手作業の収穫作業が始まる。

藁紐で、巻いて捻って押し込む。素早い手わざ。

はぜ掛けしやすいよう、2つの束を交差させて束ねる。

はぜ掛けを行ったり来たりする、小さなおばあちゃん。

たわわに実った稲穂が織りなす。

腰を伸ばしてひと休み。腰に装備した藁紐があっという間にはけていく。

子供の目線でできることって沢山ある。

空高き秋晴れの到来を待ちわびて。
【撮影地 長野県栄村 小滝集落について】
長野県の最北端に位置する「長野県栄村」。積雪量日本一(1945年7m85cm)を記録したこともある日本有数の深雪地帯で、日本の原風景が色濃く残る地域でもあります。「小滝」は栄村内に31ある集落のひとつ。日本一の大河である千曲川(信濃川)沿いに14戸の家々が佇む小さくも美しい集落です。
次のお便り
writer |
8 編集室

ー シリーズ別に探す ー